夏に子どもがいちばん読んだ英本「カ どこいった?」

- タイトル: カ どこいった?
- 小学館
- 作・絵 鈴木のりたけ
- 文字量: 1ページあたり20文字程度
- ハードカバー
ブーーーン
表紙に描かれた蚊の絵、見ているだけで痒くなります。
夏になると、お祭りや公園遊びなどの野外で、知らないうちに刺されしまいますよね。
子供にとっては天敵の蚊。この絵本のあらゆる箇所に登場します。
文字が読めない小さなお子さんでも、「蚊はどこにいる?」と聞くと、絵本の中を隅々まで見て、どんなに小さな蚊でも見つけようとします。
絵本の中のリアルに描かれた蚊を追っかけて、パチンパチンと叩きながら読み進めていけます。
蚊の潜んでいる場所がどんどん難しくなっていきますが、子供は観察力と集中力を発揮して、どんな蚊でも見つけてくれると思います。
夏の時期にぴったりの絵本です。